自律神経と夏休み

今回は訳が分からないタイトルですが、自分が本当に親身に感じたことを書いていきたいと思います!

 

自分が体調の変化に気づいたのは大体大学の夏休みに入る前のことだったと思います。学校の授業などで一日が終わり緊張が解けるとどっと疲れが出てくるという日が続いていました。

 

そのあたりはちょうど試験勉強の期間で、授業以外の時間にも課題、勉強などやることがいっぱいでした。その上に、夏休み中に受ける予定だったTOEICの勉強も平行してやっていて休日は少なくとも二時間は勉強時間を設けると決めていました。

 

その期間の間にも、自分でも一日の終わりにつれて倦怠感のようなものが襲ってくる感覚は自覚していました。そして少し微熱の症状もありました。

 

その時はまさかと思い近くの病院でPCR検査をすぐに受けに行きました(あの唾を出していく検査がつらかったなあ・・・)。それでも次の日には陰性とのこと。なのでただの夏風邪を疑いました。

 

そのうえでもなんだかんだで試験なども終わり、七月下旬にやっと二年前期の授業が終わりました。

 

そしてすぐその日の夜に地元の友人とくら寿司に夕食を食べに行き、その次の日には大学の友人と映画にいくなど少しタイトな予定で動きました。

 

そしてその翌日、当然ですが体温が上がりだるさが増すことになりました。ですがこのくらいなら少し休めばよくなるだろうと高をくくっていました。

 

ですが、数日読書などをしたりベットで寝たりといったことをしていましたが一向に良くなりませんでした。なので一週間程度は何もせず安静にしていくことにしました。

 

ですがそれでもよくならず八月に入ってしまいました。そこからまず耳鼻科に行って風邪かを診てもらいその通りだというので風邪の薬を一週間分もらいました。

 

それでも風邪はよくなる気配を見せず自分も苛立ちがどんどん募っていきました。そして次の週、内科に診てもらい風邪に聞く漢方薬を一週間分出してもらいました。

 

しかしそれでも体調は治りません。ついにお盆にも入ってしまって自分は大分心が折れかけていました。それでもお盆中にも病院から風邪薬をもらって安静に過ごしていました。

 

ですがお盆が明けてもまだ体調がよくならない・・。友達と会う予定も数回ほど失ってしまって精神的に怒りがどんどんと募っていきました。

 

そしてなお内科の方に行って風邪薬をもらったのですが、数日後の自分の体調を考えてこれはさすがに風邪ではないという確信を持ってきました。

 

そして微熱が出る症状として何の原因があるかを調べてみたところある症状の名前にたどり着きました。

 

それが「慢性疲労症候群」というものです。

 

これは精神的なストレスや過度の労働などで交感神経が働きすぎてしまい、自律神経が乱れることで、頭痛、倦怠感、ほてり、などの症状が現れるものだそうです。

 

この症状によって一か月以上続いた微熱の原因がやっとわかりました。そしてすぐにそれを内科の方に伝えてストレスを緩和する薬を出してもらいました。

 

それでも今まだ体調は万全ではありませんが以前より良くなっているのは間違いないです。まあ、ただの大学生がこの程度の忙しさで音を上げてこれからどうしていくのかという不安が大きくなりましたが・・。

 

実は自分は持病として双極性障害(少し前の呼び方だと躁鬱病)といった精神疾患を大学在学中に発症してしまい、これによって苦労したことも色々ありました。

 

恐らく今回のようなことになったのはそういった精神病と自律神経のつながりから見ても、自分にはそのリスクが大きかったからだとは思います。この慢性疲労症候群うつ病に一歩踏み込んだようなもののようですし・・。

 

なので今回のことで、自分の生活スタイルも改めていかないといけないということがわかりました。まあ学校のカウンセリングなども受けていたので自分の自己管理の未熟さが露呈した結果にはなってしまいましたが・・笑。

 

つまり自分の言いたいことはこの夏休みの大半の時間を奪われた原因は自律神経の乱れによるものだったということです。

 

恐らく皆さんの多くはこの症状が出ないことが多いと思いますが、出てしまった状態はそれなりに危険な状態だと思ってもらえると幸いです。

 

現代のストレス社会では、自律神経が乱れている人が九割を占めているといいます。程度の差こそあれ多くの人が自律神経の乱れがあると思います。

 

なので皆さんも十分自律神経を整えることを意識してほしいと思います。これは特に精神的な病気などにつながってしまう恐れがあるからです。

 

精神疾患を持っている自分から言わせてもらうと、厳しいですが正直言ってうつ病などの類いの病気を発症してしまうと、健常者だった時の自分と同じ生活を送るのは非常に困難になります。

 

こればっかりは精神病になってしまった人に対しても強い毒になってしまう言葉ですがあえて自分は声高に言おうと思います。

 

精神に支障をきたせば、脳の働きが悪くなるので、思考力の低下、情報処理能力の低下、思考的な体力の低下、感情のコントロール能力の低下などが起こります。

 

つまり、一度うつ病などを発症してしまったら、八時間労働なんてものもかなり難しい問題になってきますし、重くなってからでは自分ひとりで生活するのも難しいほどの無気力状態や判断能力を失う可能性もあります。

 

なんだかすごいシリアスな話になってしまいましたが・・笑。自分としてはこの夏に実感したように自律神経をいい状態にしておくというのは非常に大事だと感じました。

 

そして自律神経を整えるには色々ありますが、基本は

 

規則正しい生活、しっかりと睡眠時間をとること、適度な運動

 

これができればそうそう体調を崩すことはありません!皆さんもぜひ意識して日々を生活してください!

 

あ、あと楽しく生活することも健康な生活をするためには絶対に必要ですね(^^)v

 

それではまた気が向いたときに更新したいと思います!ここまで読んでくれてありがとうございました!